ダイエットについての知らなければならない豆知識 |
1.体脂肪の役割
体脂肪とは、「体内に蓄積された脂肪」のことを言います。
体脂肪は、生きるためのエネルギー源になるだけではなく、細胞やホルモンの構成成分となり、ホルモンバランスの調整、体温維持、クッ ション材として体を守る衝撃吸収といった重要な役割も果たしています。
しかしながら、体脂肪が過剰になると、高血圧、高脂血症、糖尿病などの生活習慣病発症や悪化に大きく影響します。
一方で、体脂肪が極端に不足するのも問題です。皮膚や髪の毛などのつや・はりがなくなったり、ホルモン分泌の異常を招き、体調不良になったりすることがあります。
2.体脂肪は何から作られているのかを知る
体内に蓄積される脂肪は、脂肪分を食べることのみが原因ではありません。脂肪分を作っているのは、3種類の栄養素、「炭水化物・脂質・たんぱく質」です。これらを含む栄養分を必要以上に摂取すると、消費されない余剰分が体内に蓄えられて脂肪となります。医学的には、「体重が重い=肥満」ではなく、「体の中に脂肪が多すぎる状態」を肥満と言います。
3.体脂肪率を測る
体脂肪率を計測できる体重計が市販で売られています。体脂肪計は、体内に微弱な電流を流し、「通電しない部分=体脂肪」を測定します。血液など水分が含まれている筋肉は電気を通しやすく、脂肪は電気を通しにくい性質を利用しています。
BMIを計算する
「ボディマス指数(Body Mass Index)」とは、体重と身長の関係から算出した、人の肥満度を表す数値です。
国際的に有名な計算方法で、日本肥満学会などでも採用されています。この基準は、1999年にWHOで発表されていますが、18.5から25までが
正常範囲とされています。
BMI=体重(kg)/身長(m)×身長(m)
例) 身長170cm, 体重70kgの場合
70kg÷(1.70m×1.70m)=約24.2 この24.2がBMI数値です。
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